老いのかたち
著者
書誌事項
老いのかたち
(中公新書, 2053)
中央公論新社, 2010.4
- タイトル読み
-
オイ ノ カタチ
大学図書館所蔵 件 / 全297件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
「読売新聞」夕刊連載「時のかくれん坊」を一部加筆修正し、改題
1章は2005年、2章は2006年、3章は2007年、4章は2008年、5章は2009年の連載をまとめたもの
内容説明・目次
内容説明
昭和一桁生まれの作家が、自らの日常を通して“現代の老いの姿”を探る。同級生の葬儀を同窓会になぞらえ、男女の老い方の違いに思いを馳せ、「オジイチャン」と呼ばれて動揺、平均余命の数字が気にかかり—。冷静な観察眼と深い内省から紡がれる、珠玉のエッセイ五六篇を収録。
目次
- 1 病気待ちの列(父という時計;自然に老いていくには? ほか)
- 2 友を送る—これも同窓会(時間ないのは僕なのに;追い抜き、追い抜かれ ほか)
- 3 老い遅れに気をつけて(歳を取れなくなった時代;一つ拾い、一つこぼす ほか)
- 4 「普通高齢者」がイチバン(平均余命で数字遊び;生命の灯が点るのも病院 ほか)
- 5 “冷や水”とのつきあい方(二度こぼしても—失敗を恐れずに;ヒガミとアキラメ ほか)
「BOOKデータベース」 より