麻酔の科学 : 手術を支える力持ち

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麻酔の科学 : 手術を支える力持ち

諏訪邦夫著

(ブルーバックス, B-1686)

講談社, 2010.6

第2版

Title Transcription

マスイ ノ カガク : シュジュツ オ ササエル チカラモチ

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Note

さくいん: 巻末pi-iv

Description and Table of Contents

Description

全身麻酔下の手術では、意識を失った状態で、呼吸・心拍など、身体の根本機能を長時間、他人にまかせることになります。それなのに私たちは、麻酔のことも麻酔科医の仕事もほとんど知りません。知らないまま、平気で手術をまかせられますか?安全が確立されるまでの試行錯誤の歴史から、最新の麻酔薬、装置、施術法まで、手術を支える麻酔と麻酔科医のすべてを解説します。

Table of Contents

  • 麻酔の実際の進み方の大筋
  • 吸入麻酔から静脈麻酔—二つの麻酔法の話
  • お腹の手術でのどが痛い理由—気道確保
  • 麻酔における麻薬の重要性—麻薬は麻酔に役立つ鎮痛薬
  • 麻酔中の酸素不足—肺がつぶれて酸素が足りなくなる問題
  • 身体の外から動脈の血の色を見る—いろいろな監視装置
  • 医療で死なないために—手術と麻酔の事故
  • 硬膜外麻酔の役割—自律神経系との関係
  • 南米先住民の功妙な狩猟—筋肉をやわらかくする薬
  • 手術中に意識が戻る恐怖—術中覚醒と記憶
  • 手押しの人工呼吸が鉄の肺に勝った—呼吸管理と集中治療
  • もう一つの麻酔の応用—ペインクリニック
  • 作用のわからない薬の代表が“麻酔薬”—有効性からメカニズムへ

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Details

  • NCID
    BB02372448
  • ISBN
    • 9784062576864
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    218, ivp
  • Size
    18cm
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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