進化論はなぜ哲学の問題になるのか : 生物学の哲学の現在 (いま)
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進化論はなぜ哲学の問題になるのか : 生物学の哲学の現在 (いま)
勁草書房, 2010.7
- タイトル別名
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Why does evolution matter to philosophy?
進化論はなぜ哲学の問題になるのか : 生物学の哲学の現在
- タイトル読み
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シンカロン ワ ナゼ テツガク ノ モンダイ ニ ナルノカ : セイブツガク ノ テツガク ノ イマ
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注記
引用文献: 各章末
付: 事項索引追補 (4p)
第2刷以降のページ数: vii, 236p
用語解説: p207-230
人名索引: p231-233
執筆者紹介: 巻末
収録内容
- 自然選択の単位の問題 / 松本俊吉
- 生部学的階層における因果決定性と進化 / 中島敏幸
- 生物学における目的と機能 / 大塚淳
- 進化論における確率概念 / 森元良太
- 理論間還元と機能主義 / 太田紘史
- 種問題 / 網谷祐一
- 系譜学的思考の起源と展開 : 系統樹の図像学と形而上学 / 三中信宏
- 人間行動の進化的研究 : その構造と方法論 / 中尾央
- 進化倫理学の課題と方法 / 田中泉吏
内容説明・目次
内容説明
「生物学の哲学」では、既存の人文系、哲学系という枠を超えて議論が繰り広げられている。本書は、日本における「生物学の哲学」の中心的研究者たち９人が、進化論を軸に、科学哲学、生物学、システム理論、数学、物理学、心理学、人類学、歴史学、倫理学など様々な分野と接点を持って、バラエティある話題を展開する。原理的な問題から個別的な問題へと読者を誘う１冊。
目次
- 第１章 自然選択の単位の問題
- 第２章 生物学的階層における因果決定性と進化
- 第３章 生物学における目的と機能
- 第４章 進化論における確率概念
- 第５章 理論間還元と機能主義
- 第６章 種問題
- 第７章 系譜学的思考の起源と展開：系統樹の図像学と形而上学
- 第８章 人間行動の進化的研究：その構造と方法論
- 第９章 進化倫理学の課題と方法
「BOOKデータベース」 より