組織と戦略の時代 : 1914〜1937
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組織と戦略の時代 : 1914〜1937
(講座・日本経営史, 3)
ミネルヴァ書房, 2010.9
- タイトル読み
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ソシキ ト センリャク ノ ジダイ : 1914-1937
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
第一次世界大戦期の好況、戦後ブームから一転、1920年の反動恐慌以降、長い不況を経て31年の金輸出再禁止にともなう回復期にいたる過程を、経営者たちはいかなる「戦略」をもって乗り越えたのか。本書は、慢性的不況期として捉えられるこの時期における、組織と人材を基礎にした新たな経営戦略の展開とともに「近代的大企業体制」の形成過程を検討する。
目次
- 第1章 企業組織の成長と産業組織の変化—第一次世界大戦期から両大戦間期にかけて
- 第2章 企業組織—近代企業の成長
- 関説 財閥の組織構造
- 第3章 生産組織と生産管理の諸相
- 第4章 流通構造の変革—化粧品・石鹸問屋の経営を中心に
- 関説 外国レコード会社のマーケティング
- 第5章 人事管理—新規学卒採用の展開
- 関説 実業教育の使命と実態
- 第6章 企業金融の展開
- 第7章 戦間期日本における産業構造変化と産業組織
- 第8章 対外関係—在華紡、内外綿会社の経営
- 関説 植民地企業—満鉄
「BOOKデータベース」 より