犯罪者の自伝を読む : ピエール・リヴィエールから永山則夫まで
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書誌事項
犯罪者の自伝を読む : ピエール・リヴィエールから永山則夫まで
(平凡社新書, 543)
平凡社, 2010.9
- タイトル別名
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犯罪者の自伝を読む : ピエールリヴィエールから永山則夫まで
- タイトル読み
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ハンザイシャ ノ ジデン オ ヨム : ピエール リヴィエール カラ ナガヤマ ノリオ マデ
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参考文献: p266-269
内容説明・目次
内容説明
尊属殺人事件、無差別連続殺人事件、人肉食事件…世を騒がせ、人々を震憾させる凶悪犯罪。犯行の異常性ばかりを喧伝するメディアの陰で、見えにくくされたものとは何か。自伝分析から、犯罪者を線引きし創り出してきた社会の「負のメカニズム」の輪郭を描き出す。狂信者から性倒錯者、精神障害者まで—犯罪者とは、だれなのか。
目次
- 序論 自己を語る犯罪者たち
- 第1章 七月王政期の罪と罰—ピエール・リヴィエール
- 第2章 ダンディズムと叛逆—ピエール=フランソワ・ラスネール
- 第3章 悪魔か殉教者か—マリー・ラファルジュ
- 第4章 犯罪人類学のまなざし—アンリ・ヴィダルとリヨンの犯罪者
- 第5章 主体なき殺人—ルイ・アルチュセール
- 第6章 犯罪者はいかにして実存と出会うか—永山則夫
「BOOKデータベース」 より