風流江戸の蕎麦 : 食う、描く、詠む
著者
書誌事項
風流江戸の蕎麦 : 食う、描く、詠む
(中公新書, 2074)
中央公論新社, 2010.9
- タイトル別名
-
風流 : 江戸の蕎麦 : 食う描く詠む
- タイトル読み
-
フウリュウ エド ノ ソバ : クウ カク ヨム
大学図書館所蔵 件 / 全274件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p209-216
内容説明・目次
内容説明
忠臣蔵の四十七士が討ち入り前に集合したのはうどん屋だったのか、蕎麦屋だったのか?日本における蕎麦の歴史は古く、縄文時代にさかのぼるが、現在の私たちが知る蕎麦(蕎麦切り)が広く食されるようになったのは江戸時代初期。うどんに替わって江戸の町に定着したのは十八世紀中頃、明和・安永以後である。蕎麦が江戸の人々にとって欠かすことのできない食べ物になっていく様子を、川柳、歌舞伎、落語などから愉しくさぐる。
目次
- 第1章 赤穂浪士、蕎麦屋に集合
- 第2章 蕎麦をめぐる光景
- 第3章 芭蕉と蕎麦
- 第4章 漢詩人、蕎麦を詠む
- 第5章 蕎麦の笑話
- 第6章 『化物大江山』のうどん童子退治
- 第7章 蕎麦屋仁八というキャラクター
- 第8章 落語で啜られる蕎麦
- 第9章 浮世絵の中で蕎麦は
「BOOKデータベース」 より