書誌事項

ポスト・ローマ

トマス・チャールズ=エドワーズ編

(オックスフォードブリテン諸島の歴史 / [ポール・ラングフォード原著監修] ; 鶴島博和日本語版監修, 第2巻)

慶應義塾大学出版会, 2010.10

タイトル別名

After Rome

ポストローマ

タイトル読み

ポスト・ローマ

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注記

原著 (Oxford University Press, 2003) の邦訳

監訳・序論・結論の訳: 常見信代

序論・結論: トマス・チャールズ=エドワーズ

翻訳協力: 永井一郎

年表360年から825年: 巻末p49-57

文献案内: 巻末p58-69

収録内容

  • 王国と民を俯瞰する / トマス・チャールズ=エドワーズ [著] ; 常見信代 [訳]
  • 社会、共同体、アイデンティティ / ジョン・ハインズ [著] ; 大橋真砂子 [訳]
  • キリスト教への改宗 / トマス・チャールズ=エドワーズ [著] ; 常見信代, 大橋真砂子 [訳]
  • 権威ある美術 / ジェニファー・オライリー [著] ; 田付秋子 [訳]
  • ラテン語と現地語 : 二言語テキスト文化の創造 / アンディ・オーチャード [著] ; 常見信代, 田中美穂 [訳]
  • テキストと社会 / ロビン・チャップマン・ステイシー [著] ; 田付秋子 [訳]

内容説明・目次

内容説明

イングランド一国史観を超えて、ブリテン諸島諸地域の構造的関係を視野に、政治、経済、社会、文化の変容を描く画期的通史。ローマ帝国撤退後、キリスト教が急速に拡大するポスト・ローマ期。本書第二巻では、ローマ帝国がブリテン島の支配を放棄し、アイルランドを含むブリテン諸島の民族・政治地図が大きく書き換えられていった五〜八世紀末の時代を取り上げる。島嶼に存在していたあらゆるくにの民と王国、改宗のプロセス、芸術・文字文化の発展、文化と社会のあいだの相互作用について多角的に描く。

目次

  • 第1章 王国と民を俯瞰する
  • 第2章 社会、共同体、アイデンティティ
  • 第3章 キリスト教への改宗
  • 第4章 権威ある美術
  • 第5章 ラテン語と現地語—二言語テキスト文化の創造
  • 第6章 テキストと社会

「BOOKデータベース」 より

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