神と人種 : アメリカ政治を動かすもの

書誌事項

神と人種 : アメリカ政治を動かすもの

マーク・A・ノール [著] ; 赤木昭夫訳

岩波書店, 2010.10

タイトル別名

God and race in American politics : a short history

タイトル読み

カミ ト ジンシュ : アメリカ セイジ オ ウゴカス モノ

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注記

原著 (Princeton University Press, 2008)の日本語訳

アメリカ人種・宗教・政治年表: p245-254

内容説明・目次

内容説明

アメリカの政治の歴史を通じて、常に人種は大きな影響力をもつ要素のひとつであった。そして、人種がアメリカの政治に作用するとき、その度合いを決めたのは必ず宗教であった。そのため、人種と宗教とのからみ合いは、アメリカ国民にとってもっとも根が深く、絶えることのない道義上の課題となっただけでなく、もっとも広範囲かつ長期にわたって、政治に決定的な影響を及ぼした。その経過を、南北戦争や公民権運動などの転換期に焦点をあてつつ、歴史パノラマとして構成する。アメリカ宗教史研究の第一人者による、画期的なアメリカ政治史。訳者による詳細な解説を付す。

目次

  • 序章 主題と要約
  • 第1章 聖書と奴隷制と「抑えきれない抗争」
  • 第2章 黒人宗教組織の起源
  • 第3章 教会、復古、黒人差別法
  • 第4章 宗教と公民権運動
  • 第5章 政治の支点としての公民権運動
  • 終章 神学からの結論

「BOOKデータベース」 より

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