書誌事項

国際教育協力の社会学

山内乾史編著

(Minerva text library, 60)

ミネルヴァ書房, 2010.11

タイトル別名

開発と教育協力の社会学

タイトル読み

コクサイ キョウイク キョウリョク ノ シャカイガク

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注記

「開発と教育協力の社会学」(2007年刊)の改題改訂

文献あり

内容説明・目次

内容説明

近年、途上国を中心とした地域に焦点を当てた教育研究の分野として、国際教育開発論、国際教育協力論という領域が注目されている。先進国の教育研究を中心に扱った比較教育学にくらべて、開発援助政策論や国際経済論といった政治学や経済学からの関心も高い。本書は、日本の国際教育協力の理論、国内外での実践と途上国の教育の現状をわかりやすく解説した入門書である。

目次

  • 第1部 理論編(国際理解教育の可能性—米英仏のケース・スタディから;欧米諸国における開発教育の変遷;日本における開発教育の変遷;難民ニューカマーの子どもの教育と職業;低賃金で働く「使い捨てられる」若者たち ほか)
  • 第2部 実践編(アジアの高等教育発展—国際教育交流と高等教育協力;教育の分権化と教員としての職業意識の変化—インドネシア西ジャワ州のケース・スタディから;外国人生徒への教育支援—イタリアのケース・スタディから;労働市場参入への教育の役割—トルコのケース・スタディから;地域住民参加による基礎教育の推進—イメンのケース・スタディから ほか)

「BOOKデータベース」 より

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