マンガはなぜ規制されるのか : 「有害」をめぐる半世紀の攻防
著者
書誌事項
マンガはなぜ規制されるのか : 「有害」をめぐる半世紀の攻防
(平凡社新書, 556)
平凡社, 2010.11
- タイトル別名
-
マンガはなぜ規制されるのか : 有害をめぐる半世紀の攻防
- タイトル読み
-
マンガ ワ ナゼ キセイ サレルノカ : ユウガイ オ メグル ハンセイキ ノ コウボウ
電子リソースにアクセスする 全1件
大学図書館所蔵 件 / 全215件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
東京都の青少年条例、児童ポルノ禁止法など、マンガについての規制が強化されつつある。日本独自の表現であり文化であるマンガは、なぜ国や自治体に縛られなければならないのか?規制の仕組み、バッシングの歴史などをわかりやすく記述し、「非実在青少年」問題の深層を解明する。
目次
- 第1章 ドキュメント「非実在青少年」規制問題—東京都青少年条例改定案をめぐって(先行する都青少年問題協議会の議論;同性愛への偏見を含んだ協議会メンバーの発言 ほか)
- 第2章 規制の論理とその仕組み(法による規制;国などの指針;青少年条例などの自治体の条例;業界の自主規制)
- 第3章 マンガ規制の歴史1(一九五〇年代から八〇年代前半)—悪書追放運動から少女雑誌バッシングへ(悪書追放運動(一九五〇年代から六〇年代);東京都青少年条例制定をめぐる動き(六〇年代半ば) ほか)
- 第4章 マンガ規制の歴史2(八〇年代後半から現在)—「有害」コミック問題から児童ポルノ禁止法へ(「有害」コミック問題(八〇年代後半から九〇年代後半);児童ポルノ禁止法の成立とネット時代の表現規制(九〇年代末から現在) ほか)
「BOOKデータベース」 より