さえずり言語起源論 : 新版小鳥の歌からヒトの言葉へ

書誌事項

さえずり言語起源論 : 新版小鳥の歌からヒトの言葉へ

岡ノ谷一夫著

(岩波科学ライブラリー, 176)

岩波書店, 2010.11

タイトル別名

小鳥の歌からヒトの言葉へ

タイトル読み

サエズリ ゲンゴ キゲンロン : シンパン コトリ ノ ウタ カラ ヒト ノ コトバ エ

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注記

『小鳥の歌からヒトの言葉へ』 (岩波書店 2003年刊) を改訂した新版

著者の肖像あり

文献あり

内容説明・目次

内容説明

ジュウシマツの歌には「文法」がある—これが転機をもたらす大発見だった。進化的な起源の異なる小鳥の歌が、言語進化の謎に迫るカギとなるのはなぜなのか。初版刊行から7年半、性淘汰起源説に相互分節化仮説が加わった。「言語の起源は求愛の歌だった」とする進化のシナリオを、苦労と喜びと興奮が満載の研究者人生とともに描く。

目次

  • 1 小鳥の歌とヒトの言葉
  • 2 複雑な歌をうたうジュウシマツ
  • 3 ティンバーゲンの理想
  • 4 ジュウシマツの歌と四つの質問
  • 5 四つの質問を超えて
  • 6 住環境と歌の複雑さ—台湾での野外調査
  • 7 氏か育ちか
  • 8 歌は編集され学ばれる
  • 9 さえずり言語起源論—歌文法から言語の文法へ

「BOOKデータベース」 より

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