宗教の人類学
著者
書誌事項
宗教の人類学
(シリーズ来たるべき人類学 : anthropology, 3)
春風社, 2010.11
- タイトル読み
-
シュウキョウ ノ ジンルイガク
大学図書館所蔵 件 / 全132件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参照文献あり
内容説明・目次
内容説明
理解しがたいのに、わたしたちに影のように寄り添っているもの—宗教。改宗、顕示的消費、ファンダメンタリズム、憑依、呪物、アニミズムなどのテーマで論じる、宗教人類学の最前線。
目次
- 第1部 日常の中の宗教性(信じるもの/おこなうものとしての“宗教”—現代北インドにおける「改宗仏教徒」の事例から;モノの消費のその向こうに—バリにおける顕示的消費競争と神秘主義 ほか)
- 第2部 他者表象としての宗教と主体の揺らぎ(「ファンダメンタリスティック」という選択—カトリック世界における名付けと名乗りと生き方のポリティクス;結婚しない女と嫉妬する精霊—コモロにおける精霊憑依と人生の生き方)
- 第3部 現実をずらすものとしての宗教(呪物をつくる、“世界”をつくる—呪術の行為遂行性と創発性;呪文の成り立ち—ことばが開く“世界”の可能性)
- 第4部 宗教を俯瞰する—迫り来るものとしての宗教性(アニミズム、「きり」よく捉えられない幻想領域;スピリチュアルな空間としての世界遺産—ケニア海岸地方・ミジケンダの聖なるカヤの森林)
「BOOKデータベース」 より