カブラの冬 : 第一次世界大戦期ドイツの飢饉と民衆

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カブラの冬 : 第一次世界大戦期ドイツの飢饉と民衆

藤原辰史著

(レクチャー : 第一次世界大戦を考える)

人文書院, 2011.1

タイトル別名

第1次世界大戦期ドイツの飢饉と民衆

タイトル読み

カブラ ノ フユ : ダイイチジ セカイ タイセンキ ドイツ ノ キキン ト ミンシュウ

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注記

参考文献: p143-148

略年表: p152-154

内容説明・目次

内容説明

イギリスのドイツに対する経済封鎖は、女性と子どもを中心に76万人の餓死者を生む。二度と飢えたくないという民衆の願いは、やがてナチスの社会政策や農業政策にも巧みに取り込まれていく。ナチスを生んだ飢餓の記憶。銃後の食糧戦争。

目次

  • はじめに 戦争と食糧
  • 第1章 大国が飢える条件
  • 第2章 食糧危機のなかの民衆と政府
  • 第3章 日常生活の崩壊過程—「豚殺し」と「カブラの冬」
  • 第4章 食糧暴動から革命へ
  • 第5章 飢饉からナチズムへ
  • おわりに ドイツの飢饉の歴史的位置

「BOOKデータベース」 より

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