こうすれば日本も学力世界一 : フィンランドから本物の教育を考える
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書誌事項
こうすれば日本も学力世界一 : フィンランドから本物の教育を考える
(朝日選書, 874)
朝日新聞出版, 2011.2
- タイトル読み
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コウスレバ ニホン モ ガクリョク セカイイチ : フィンランド カラ ホンモノ ノ キョウイク オ カンガエル
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内容説明・目次
内容説明
日本の「学力不足」が問われて10年。授業時間を増やし、全国学力テストを実施し、基礎学力の習得に取り組み、新しいカリキュラムを作成した。2009年の国際学力調査PISAでは、学力低下に歯止めがかかったといわれるが、その実感は薄い。拡がる格差社会がもたらす歪みが学校教育に大きな影を落とし、教育の危機的状況は止まらない。新学習指導要領で解決がつくのだろうか。そもそも「学力」とは何だろう?PISAの上位を占め続けるフィンランドと日本やアジアの国々とのちがいは何か。カリキュラム、教科書、通知表、授業内容、進学状況、教師の待遇、教育行政の実際など具体例を豊富なデータとともに検証。日本の「学び」の弱点を分析し、世界で求められている「学力」とは何かを問い直し、日本がめざすべき「未来の学力」を提言する。
目次
- 1 テストが変わる、学力が変わる
- 2 学校教育の背景にある文化資本の影響力
- 3 豊かな文化資本を家庭と学校に
- 4 学び続ける力を育てる
- 5 知識を構成する力—新しい教育学
- 6 未来の学力に向けて
「BOOKデータベース」 より