江戸の思想史 : 人物・方法・連環

書誌事項

江戸の思想史 : 人物・方法・連環

田尻祐一郎著

(中公新書, 2097)

中央公論新社, 2011.2

タイトル別名

江戸の思想史 : 人物方法連環

タイトル読み

エド ノ シソウシ : ジンブツ ホウホウ レンカン

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内容説明・目次

内容説明

荻生徂徠、安藤昌益、本居宣長、平田篤胤、吉田松陰—江戸時代は多くの著名な思想家を生み出した。だが、彼らの思想の中身を問われて答えられる人は多くないだろう。それでも、難解な用語の壁を越え、江戸の時代背景をつかめば、思想家たちが何と格闘したのかが見えてくる。それは、“人と人との繋がり”という、現代の私たちにも通じる問題意識である。一三のテーマを通して、刺激に満ちた江戸思想の世界を案内する。

目次

  • 江戸思想の底流
  • 宗教と国家
  • 泰平の世の武士
  • 禅と儒教
  • 仁斎と徂徠(方法の自覚;他者の発見、社会の構想)
  • 啓蒙と実学
  • 町人の思想・農民の思想
  • 宣長—理知を超えるもの
  • 蘭学の衝撃
  • 国益の追求
  • 篤胤の神学
  • 公論の形成—内憂と外患
  • 民衆宗教の世界

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB04999588
  • ISBN
    • 9784121020970
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iii, 239p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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