日本文学の「女性性」
著者
書誌事項
日本文学の「女性性」
(二松学舎大学学術叢書)
思文閣出版, 2011.2
- タイトル別名
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日本文学の女性性
- タイトル読み
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ニホン ブンガク ノ ジョセイセイ
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参考文献あり
内容説明・目次
目次
- 第1部 「男性文学」の女性性(三島由紀夫『朱雀家の滅亡』・ジェンダーの観点から—戦前日本における家庭の抑圧の光景;少女とロココ—「女生徒」における“少女”表象;『行人』のお直をめぐって)
- 第2部 女性による表現世界(一葉・ウルフ・デュラス—近代日本女性文学の国際性;“母の涙”の二重性—敗戦後文学としての『二十四の瞳』;松浦理英子論—魅惑する鈍感さ)
- 第3部 新たな展開(一九八〇年代の「少女小説」と女性文化の伝統—氷室冴子を中心に;少年同士の絆—あさのあつこ「バッテリー」をめぐる欲望と暴力;ライトノベルの方へ)
「BOOKデータベース」 より