アーカイブズが社会を変える : 公文書管理法と情報革命
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アーカイブズが社会を変える : 公文書管理法と情報革命
(平凡社新書, 580)
平凡社, 2011.4
- タイトル別名
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アーカイブズが社会を変える : 公文書管理法と情報革命
- タイトル読み
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アーカイブズ ガ シャカイ オ カエル : コウブンショ カンリ ホウ ト ジョウホウ カクメイ
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内容説明・目次
内容説明
二〇一一年四月、公文書管理法が施行される。国民の利害に関係する公文書を適切に管理し、利用者=国民の要求があれば閲覧を認めるという、民主主義の根幹に関わるきわめて重要な法律だ。日本はこれまで記録保存に関して「後れた国」だったが、この法律で何がどう変わるのか。公文書の世界で起きている地殻変動を伝え、知られざるアーカイブズの宇宙に誘う。
目次
- 第1章 後れた国ニッポン
- 第2章 アーカイブズの宇宙—公文書管理法施行は絶好の機会(耳目集めた「天草アーカイブズ」;「エル・ライブラリー」の挑戦;日本文化の源流をさぐる「仏教資料文庫」;外邦図の世界;北海道開拓と囚人;東京電力「電気の史料館」;世界有数のデジタル・アーカイブズ「アジア歴史資料センター」;山口銀行「やまぎん史料館」;逆境に立ち向かう「日航アーカイブズセンター」)
- 第3章 資料保存の危機
- 第4章 公文書管理法で何が変わるか(成立までの経緯;公文書管理法とは何か;その課題)
- 第5章 社会に欠かせぬアーカイブズ
- 第6章 課題と展望(いかに多様な記録資料を保存するか;「MLA連携」;著作権問題;人材育成;アーカイブズを支える市民の力)
「BOOKデータベース」 より