言葉の誕生を科学する
著者
書誌事項
言葉の誕生を科学する
(河出ブックス, 030)
河出書房新社, 2011.4
- タイトル読み
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コトバ ノ タンジョウ オ カガク スル
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内容説明・目次
内容説明
鳥はなぜうたうのか?鳥がうたうのは、求愛のため、繁殖のためである。しかし、そのことで鳥の歌は次第に複雑になっていった。人間は、なぜ言葉を話しはじめたのか?人間も言葉以前にうたっていたのではないか?長い進化の過程で、人間だけが、ある時「歌」から「言葉」へと、大いなるジャンプをなしとげた。いまだ謎であり続ける、人間が言葉を得て、心を持つに至る悠久の時間に、初めて光をあてる。
目次
- 第1部 言葉はいかにして誕生したのか?(言葉はいつどのように生まれたのか;言葉の起源は歌である;言葉と音楽 ほか)
- 第2部 言葉は何を伝えるか?(コミュニケーションの目的は「つながる」こと;言葉を解きほぐす技術;人間がシンボルを理解する瞬間の奇跡! ほか)
- 第3部 心はどのように生まれるのか?(書き言葉の誕生;それは「数えること」から始まった;ハダカデバネズミも歌をうたう ほか)
「BOOKデータベース」 より