書誌事項

十字軍と地中海世界

太田敬子著

(世界史リブレット, 107)

山川出版社, 2011.5

タイトル読み

ジュウジグン ト チチュウカイ セカイ

大学図書館所蔵 件 / 209

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p88-90

監修: 佐藤次高, 木村靖二, 岸本美緒

内容説明・目次

内容説明

十字軍とは何か。現在でも「十字軍」はイスラームとキリスト教の対立を表象する言葉としてしばしば言及される。しかし、二〇〇年におよぶ十字軍運動を、海を渡る人と物の大規模な動きというまなざしで捉えると、異なった光景が見えてくる。十字軍運動は地中海を利用して人を運び、馬やものを運んだ。本書ではイスラーム史や西洋中世史の文脈にとどまらず、地中海という共通の活動の場を持った人びとの営みとして十字軍を考えてみたい。

目次

  • 十字軍と地中海
  • 1 十字軍以前の東地中海世界
  • 2 十字軍国家の形成と海上輸送
  • 3 対立構造の明確化
  • 4 戦争と共存

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ