公共哲学 : 政治における道徳を考える

書誌事項

公共哲学 : 政治における道徳を考える

マイケル・サンデル著 ; 鬼澤忍訳

(ちくま学芸文庫, [サ28-1])

筑摩書房, 2011.6

タイトル別名

Public philosophy : essays on morality in politics

タイトル読み

コウキョウ テツガク : セイジ ニオケル ドウトク オ カンガエル

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内容説明・目次

内容説明

経済格差、幇助自殺、アファーマティブ・アクション、妊娠中絶など。容易に答えの出せないこれらの問題を考えるために、私たちの社会はどのような思想的基盤を必要とするのか?個人の権利と選択の自由のみを絶対視して、政治は道徳に対して中立であるべきなのか?ハーバード大学の人気講義で話題のM・サンデル教授は、本書で多様な問題を論じつつその思想的背景を分析し、今日の多元的な世界における公共の正義は、コミュニティがもつ「善」と道徳によっても支えられるべきであると説く。

目次

  • 第1部 アメリカの市民生活(アメリカにおける公共哲学の探求;個人主義を超えて—民主党とコミュニティ;手軽な美徳の政治 ほか)
  • 第2部 道徳と政治の議論(州営宝くじに反対する;教室でのコマーシャル;公共領域をブランド化する ほか)
  • 第3部 リベラリズム、多元主義、コミュニティ(道徳性とリベラルの理想;手続き的共和国と負荷なき自己;成員資格としての正義 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB05902912
  • ISBN
    • 9784480093875
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    422p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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