関東大震災の社会史
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関東大震災の社会史
(朝日選書, 881)
朝日新聞出版, 2011.8
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カントウ ダイシンサイ ノ シャカイシ
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
369.31||Ki64110042420
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参考文献: p368-370
Description and Table of Contents
Description
1923年9月1日に発生した巨大地震により、関東の1府6県は地震・津波の被害を受け、首都東京、横浜は火災によって壊滅状態となった。死者・行方不明者は10万5000人を超え、東京の下町のほとんどが焼失、焔の中を人々は逃げまどった。88年を経て各県の公文書館などで公開されはじめた大量の震災資料をひもとくと、被災者がどこへ動き、救援のマンパワーはなにを提供し、行政がどう応えようとしたかがみえてくる。避難・救援・生活再建、義捐金の配分、政府閣僚の復興構想とそれへの反論など、当時の様相を膨大な資料から掘り起こし、大災害から立ち上がる人々の実像を描き出す。
Table of Contents
- 序章 メディアが捉えた震災
- 1章 関東大震災の救護と復興計画
- 2章 震災地の罹災者・東京—救護の力
- 3章 バラック設置から閉鎖まで
- 4章 地方へのがれる避難民
- 5章 震災義捐金を活かす
- 終章 帝都復興計画の行方
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