文士の戦争、日本とアジア
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書誌事項
文士の戦争、日本とアジア
(新・日本文壇史 / 川西政明著, 第6巻)
岩波書店, 2011.8
- タイトル別名
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文士の戦争日本とアジア
- タイトル読み
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ブンシ ノ センソウ、ニホン ト アジア
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注記
参考文献: p303-307
内容説明・目次
内容説明
満州事変に始まるアジア太平洋戦争の時代—一九三〇年代から四〇年代にかけて、多くの文学者が戦地に動員された。武田泰淳・火野葦平・宮柊二・田村泰次郎らの中国戦線、高見順・野間宏・阿部知二・加藤道夫らの南方戦線での足跡を克明にたどる。また、当時「外地」といわれた中国でこの時代を過した林京子・清岡卓行・三木卓・加藤幸子らの少年・少女時代の体験と後の文学活動の関連を探り、「ヒロシマ・ナガサキ」の悲劇が生みだした井伏鱒二・原民喜らの原爆文学に及ぶ。
目次
- 第31章 火野葦平の戦場
- 第32章 山西省の戦闘 田村泰次郎、洲之内徹、宮柊二
- 第33章 武田泰淳と安徽省のK村
- 第34章 文士とアジア
- 第35章 少年少女たちの外地—大連・新京・北京・ソロン
- 第36章 上海の路地と長崎の道
- 第37章 「一つの嘆き」と「無数の嘆き」
- 第38章 井伏鱒二と広島
「BOOKデータベース」 より