書誌事項

文学と文学理論

ジョナサン・カラー [著] ; 折島正司訳

岩波書店, 2011.9

タイトル別名

The literary in theory

タイトル読み

ブンガク ト ブンガク リロン

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注記

原本の出版年: 2007

内容説明・目次

内容説明

文学研究の垣根をこえ、批評理論は広く人文学的研究の枠組みとして浸透した。だが、歴史や文化、人種やジェンダーを対象に数々の理論が語られながら、理論の視野からは急に文学それ自体が消え去ってしまったかに見える。小説と国民国家、行為遂行的なもの、過剰解釈、全知の語り、哲学の悪文など、多様なテーマを論じながら、あらためて理論と文学の再接合をはかり、「文学的なもの」に焦点をあてて、文学理論のもつ豊かなパースペクティヴを浮き彫りにする。

目次

  • 理論(理論の中の文学;小説と国民国家;理論への抵抗)
  • 諸概念(テクスト、その運命の転変;記号—ソシュールとデリダ、恣意性について;行為遂行的なもの;解釈—「過剰解釈」を弁護する;全知)
  • 批評的実践(悪い文章と良い哲学;批評的著述;カルチュラル・スタディーズ;とうとう比較文学)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB06851657
  • ISBN
    • 9784000246644
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 430, 8p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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