アジア研究の来歴と展望

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アジア研究の来歴と展望

(岩波講座東アジア近現代通史 / 和田春樹 [ほか] 編集委員, 別巻)

岩波書店, 2011.9

タイトル読み

アジア ケンキュウ ノ ライレキ ト テンボウ

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内容説明・目次

内容説明

グローバルな視線で近現代における東アジア像を描きだしてきた本講座。別巻ではアジア研究の来歴を振り返り、今後の課題を展望する。「アジア研究と私」は、アジア研究を牽引してきた泰斗一〇人へのインタビュー。「東アジア研究のフロンティア」は、通史ではカバーしきれなかった問題群をとりあげ、世界史的視野での時代相を切り取り、最新の研究成果をまとめる。学問・研究の多様化と新たな展開を踏まえ、激動の東アジアといかに向き合うのか、その方途を探る。

目次

  • アジア研究と私(インタビュー)(朝鮮の近代史像を求めて;「無名」の人びとが紡ぎ出す歴史の諸相—「アジア」に接近する「聞き書き」という方法;近現代中国の連続性/非連続性—中国研究の転換点に立って;ネルーに魅せられて—アジアの中の南アジア研究へ ほか)
  • 東アジア研究のフロンティア(アジア人口史;東アジアの疫病・衛生史の一断面—検疫制度と国際関係(一九世紀後半と戦間期);東アジア近現代の都市と建築—建築・都市に織り込まれた帝国・国・社会;海運—清朝中国と明治日本の海運競業 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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