哲学者の使命と責任
著者
書誌事項
哲学者の使命と責任
(叢書・ウニベルシタス, 965)
法政大学出版局, 2011.10
- タイトル別名
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Vocazione e responsabilità del filosofo
- タイトル読み
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テツガクシャ ノ シメイ ト セキニン
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内容説明・目次
内容説明
イタリアの碩学ヴァッティモによる思想エッセイ。哲学は即効性こそないにしても、長い目で見れば社会の変革に寄与しうるはずであり、それも哲学の負うべき責任のひとつだと主張。彼が「弱い思考」を提唱するに至る経緯とその意義を論じたダゴスティーニの解説付き。
目次
- 哲学と科学(カント以後、ヘーゲル以後;エアアイクニスの閃き ほか)
- 哲学、歴史、文学(真理、レトリック、歴史;歴史と存在論は両立不可能であるか ほか)
- 哲学における論理(論理学ともろもろの論理学;論理学と存在の歴史 ほか)
- 真理を語る(真理の神、主よ、あなたはわたしを贖ってくださいました;永遠の饗宴 ほか)
- 哲学への召喚と哲学の責任(新聞に寄稿すること;一人称で書くこと ほか)
「BOOKデータベース」 より