ライプニッツのデカルト批判
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書誌事項
ライプニッツのデカルト批判
(叢書・ウニベルシタス, 967,
法政大学出版局, 2011.12-2015.12
- 上
- 下
- タイトル別名
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Leibniz critique de Descartes
- タイトル読み
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ライプニッツ ノ デカルト ヒハン
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注記
原著 (Paris : Gallimard, 1960) の翻訳
文献一覧: 下巻末pxi-xxi
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784588009679
内容説明
コギトの懐疑によって哲学を神学から解放したデカルト、そのデカルトに抗してモナド論的宇宙を構想したライプニッツ。ともに数学をモデルにした二人の哲学的天才の思索の原理を分析・比較し、その差異と対立点を徹底して内在的に読み解くことで、十七世紀西洋の科学的方法と新しい世界観を浮き彫りにした碩学ベラヴァルの代表作。全三部中、上巻には第二部までを収録。
目次
- 第1部 方法の精神(直観主義と形式主義;革命と伝統)
- 第2部 数学的モデル(四つの規則への批判;デカルトの幾何学主義とライプニッツの算術主義;代数幾何学と無限小算法)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784588010354
内容説明
二人の天才の思想的交錯を精密かつ総合的に分析した、1960年刊行の古典的研究、邦訳完結。下巻には第三部「世界観」をなす「第六章 自然学の基礎」と「第七章 自然学の諸原理」を収録。現代ライプニッツ研究の第一人者ミシェル・フィシャンによるベラヴァルへのオマージュ「読むことの師匠」と、谷川多佳子氏および訳者による充実の「解説」も併録。
目次
- 第3部 世界観(自然学の基礎;自然学の諸原理)
- 結論
- 日本語版の読者へ 読むことの師匠
- 解説(ベラヴァルのライプニッツと十七世紀—あるいは、ライプニッツのデカルトと十七世紀;ライプニッツのコギト批判;デカルトからライプニッツへ—直観、真理、自然)
「BOOKデータベース」 より