聖書と殺戮の歴史 : ヨシュアと士師の時代
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聖書と殺戮の歴史 : ヨシュアと士師の時代
(学術選書, 055)
京都大学学術出版会, 2011.12
- タイトル読み
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セイショ ト サツリク ノ レキシ : ヨシュア ト シシ ノ ジダイ
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注記
参考文献: p347-[350]
索引: p351-355
図版一覧: p356-359
内容説明・目次
内容説明
モーセの死後、古代のイスラエル人たちが「乳と蜜が流れる」と喧伝される約束の地カナンを征服するに至る過程は、まさに“殺戮”の歴史であった。旧約聖書にみられる、目を覆いたくなるような血なまぐさい戦争にあけくれた同時代の歴史を、ヘブライ語聖書、ギリシア語訳聖書、ヨセフス『ユダヤ古代誌』全20巻の歴史記述を詳細に比較検討しながら、ユダヤ教・キリスト教研究の世界的権威が、絶妙な語り口で紹介する。
目次
- 第1章 イスラエルの子らのカナン侵入と征服(ヨシュア記の内容;ヨシュア、偵察隊員をエリコの町に送り込む ほか)
- 第2章 士師時代(1)(士師記について;カナンの南部地域の制圧 ほか)
- 第3章 士師時代(2)(サムソン物語;ルツ物語)
- 第4章 サムエル物語(1)(前置き;(ラールフス編) ほか)
- 第5章 サムエル物語(2)(契約の箱のたらい回し;ペリシテびとの協議とその結果 ほか)
「BOOKデータベース」 より