大阪船場おかみの才覚 : 「ごりょんさん」の日記を読む

書誌事項

大阪船場おかみの才覚 : 「ごりょんさん」の日記を読む

荒木康代著

(平凡社新書, 621)

平凡社, 2011.12

タイトル別名

大阪船場おかみの才覚 : ごりょんさんの日記を読む

タイトル読み

オオサカ センバ オカミ ノ サイカク : ゴリョンサン ノ ニッキ オ ヨム

大学図書館所蔵 件 / 73

注記

参考・引用文献: p223-225

関連年表: p226-227

内容説明・目次

内容説明

かつて、大阪船場の商家では、主人の妻は“ごりょんさん”と呼ばれた。経営に才覚を発揮したり、店員や女中の教育や世話などで大きな役割を果たしたと言われる。『細雪』をはじめ、文学や映画でも憧憬の対象として描かれた“ごりょんさん”とはどのような存在だったのか。現存する日記を通して、そのくらしぶり、商家のしきたりを考察する。

目次

  • 第1章 あこがれのご寮さん
  • 第2章 ご寮さんという存在
  • 第3章 杉村久子という人
  • 第4章 店員との関係—吾助の結婚
  • 第5章 女中との関係—杉村家に出入りする女たち
  • 第6章 つき合いと贈答

「BOOKデータベース」 より

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