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独立完成への苦闘 : 1952〜1960

池田慎太郎著

(現代日本政治史, 2)

吉川弘文館, 2012.1

タイトル別名

独立完成への苦闘 : 一九五二-一九六〇

1952〜1960

タイトル読み

ドクリツ カンセイ エノ クトウ : 1952-1960

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注記

参考文献: p217-218

略年表: p219-221

内容説明・目次

内容説明

一九五二年、講和条約発効により日本の独立が回復した一方、日米安保条約により米軍の駐留が継続された。国交・領土・基地をめぐる米・ソ・中などとの外交と国内政治から、「独立完成」を目指す政治家の苦闘を追う。

目次

  • 第1章 独立日本の出発(講和後の政局;再軍備をめぐる政党政治;東アジア情勢と日本;吉田時代の終わり)
  • 第2章 政権交代の試練(アメリカというくびき;自主外交の展開;五五年体制の成立;日ソ国交回復と国連加盟)
  • 第3章 「親米」と「自主独立」のはざま(「日米新時代」に向けて;「自前内閣」の発足;沖縄の現状)
  • 第4章 安保改定と反対闘争(「戦前回帰」への不安;岸内閣期の北東アジア外交;安保改定交渉;「反安保」から「反岸」へ)
  • エピローグ—未完の「独立完成」

「BOOKデータベース」 より

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