マーケティング思考の可能性

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マーケティング思考の可能性

石井淳蔵著

岩波書店, 2012.1

タイトル読み

マーケティング シコウ ノ カノウセイ

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注記

参考文献: 巻末p7-15

内容説明・目次

内容説明

マーケティング研究の系譜をたどり、一〇のテーマに沿ってさまざまなパラダイム間の関係を明らかにする。研究の基盤となるモノや歴史、情報などの実在性を問い直し、科学的な実証主義を超えた社会の理論としてのマーケティング思考の可能性を探る。マーケティングを根源的・哲学的に捉え直して、新たな地平を切り開く野心的な試み。

目次

  • 序章 マーケティング研究における思考の系譜—偶有性の視点
  • 第1章 マーケティング研究の伝統的パラダイム—必然性と他者性
  • 第2章 ものに価値は内在するか—言語ゲームの理解
  • 第3章 「現代マーケティング」は、歴史的必然か—偶有性の歴史観
  • 第4章 環境分析の限界—関係に依存する情報
  • 第5章 偶有的世界のマネジメント—現代経営戦略論が問いかけるもの
  • 第6章 プロセスとしての競争—社会構築主義の視座
  • 第7章 戦略の仮構される審級—パラドクスの隠蔽
  • 第8章 流通革命論の系譜—実践は理論と現実を超える
  • 第9章 小売業態概念のフロンティア—差異としての業態
  • 第10章 商人の存在根拠再考—市場を創造する商人

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB0816513X
  • ISBN
    • 9784000248129
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ix, 323, 15p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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