イメージの前で : 美術史の目的への問い
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書誌事項
イメージの前で : 美術史の目的への問い
(叢書・ウニベルシタス, 971)
法政大学出版局, 2012.2
- タイトル別名
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Devant l'image : question posée aux fins d'une histoire de l'art
- タイトル読み
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イメージ ノ マエ デ : ビジュツシ ノ モクテキ エノ トイ
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注記
原著 (Paris : Éditions de Minuit, c1990) の翻訳
内容説明・目次
内容説明
ルネッサンス期以降、学問としての美術史はいかなる知の言説として確立されたのか。ヴァザーリによる人文主義的美術史の発明から、パノフスキー的イコノロジーの成立にいたる美学の歴史を、表象の裂け目に現れるフロイト的「徴候」への眼差しを通じて批判的に解体する“美術史の脱構築”。バタイユやヴァールブルクを継承し、独自のイメージ人類学を実践する注目の美術史家の初期代表作。
目次
- 提起される問い
- 第1章 単なる実践の限界内における美術史
- 第2章 再生としての芸術そして理想的人間の不死性
- 第3章 単なる理性の限界内における美術史
- 第4章 裂け目としてのイメージそして受肉した神の死
- 補遺 細部という問題、面という問題
「BOOKデータベース」 より