仏独共同通史第一次世界大戦
著者
書誌事項
仏独共同通史第一次世界大戦
岩波書店, 2012.3
- 上
- 下
- タイトル別名
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La Grande Guerre : une histoire franco-allemande
第一次世界大戦 : 仏独共同通史
- タイトル読み
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フツドク キョウドウ ツウシ ダイ1ジ セカイ タイセン
大学図書館所蔵 件 / 全218件
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上209.71//B31//465611401493587,11401646564,
下209.71//B31//465711401493595,11401646572 -
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注記
第1次世界大戦年表: 上下とも巻末p1-6
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784000237963
内容説明
その後の世界のあり方を決定的に変えたといわれる第一次世界大戦の歴史を、政治史・経済史・軍事史・外交史にとどまらず、社会史・文化史(戦場での暴力、兵士や銃後の市民の意識、社会統合、戦後の記憶のあり方…)の最新の成果を踏まえ、総合的に描か出す。仏独両国の大戦研究の第一人者が共同で執筆した定評ある通史の翻訳。上巻は、普仏戦争から開戦に至るまでの国際関係をたどるとともに、国内統合や戦争文化、動員の問題など仏独両国の戦時体制を明らかにする。
目次
- 第1部 なぜ仏独戦争なのか?(世紀転換期におけるフランスとドイツの世論;一九一一年以降の仏独関係の悪化;一九一四年七月の危機)
- 第2部 国民間の戦争?(フランスの「神聖なる団結」とドイツの「城内平和」;戦争の試練に立つ政治体制;「神聖なる団結」と「城内平和」の変容;メンタリティーと「戦争文化」;士気とその動揺)
- 第3部 前代未聞の暴力を伴う戦争?(人間の動員;産業の動員)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784000237970
内容説明
その後の世界のあり方を決定的に変えたといわれる第一次世界大戦の歴史を、政治史・経済史・軍事史・外交史にとどまらず、社会史・文化史(戦場での暴力、兵士や銃後の市民の意識、社会統合、戦後の記憶のあり方…)の最新の成果を踏まえ、総合的に描か出す。仏独両国の大戦研究の第一人者が共同で執筆した定評ある通史の翻訳。下巻は、長期戦や戦場の暴力の問題をとりあげるとともに、連合国の勝利と講和に至るまでの推移をたどり、第一次世界大戦をヨーロッパの統合過程の出発点に位置づける。
目次
- 第3部 前代未聞の暴力を伴う戦争?(承前)(戦場の暴力;民間人に対する暴力)
- 第4部 なぜかくも長期戦になったのか?(神話となった短期戦;勢力均衡;講和の試み)
- 第5部 やぶれた均衡(ドイツ優位への均衡解消;勝利と講和;戦後)
「BOOKデータベース」 より