巨大津波は生態系をどう変えたか : 生きものたちの東日本大震災

書誌事項

巨大津波は生態系をどう変えたか : 生きものたちの東日本大震災

永幡嘉之著

(ブルーバックス, B-1767)

講談社, 2012.4

タイトル別名

巨大津波は生態系をどう変えたか : 生きものたちの東日本大震災

タイトル読み

キョダイ ツナミ ワ セイタイケイ オ ドウ カエタカ : イキモノ タチ ノ ヒガシニホン ダイシンサイ

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内容説明・目次

内容説明

2011年3月11日に東北を襲った巨大津波は、生き残った動植物の生息地をも激変させた。死滅するカエルの卵、真夏に枯れゆく木々、姿を消した絶滅危惧種のトンボたち…。しかし津波の影響がかつてない規模になったのは人間による隙間のない土地利用が原因だった。「復興」の名のもと、急速に進む土木事業は本当に東北の「豊かな自然」を回復できるのか。震災直後から生きものたちの消息を追って東北全域を奔走した著者が問う「真の復興とは」。

目次

  • 第1章 東北地方の生態系
  • 第2章 変容した地形
  • 第3章 蝕まれた水辺
  • 第4章 蝕まれた大地
  • 第5章 津波がもたらした異観
  • 第6章 湿地の生きものたちのその後
  • 第7章 砂浜の生きものたちのその後
  • 第8章 巨大津波は生態系をどう変えたか

「BOOKデータベース」 より

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