河原ノ者・非人・秀吉

書誌事項

河原ノ者・非人・秀吉

服部英雄著

山川出版社, 2012.4

タイトル別名

河原ノ者非人秀吉

タイトル読み

カワラ ノ モノ・ヒニン・ヒデヨシ

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内容説明・目次

内容説明

非人の世界に身を置きながら関白にまで昇りつめた秀吉。あらゆる史料を熟読し、秀頼は秀吉の実の子ではないことも立証。被差別民の新たな活動と役割を中世の視座から明らかにする。

目次

  • 第1部 河原ノ者・非人(犬追物を演出した河原ノ者たち—犬の馬場の背景;大和国北山非人宿をめぐる東大寺と興福寺—奈良坂と般若坂;都鄙の療病寺・悲田寺・清目(カワタ)—救ライ(癩)活動の展開と地方の差別構造;越後国荒河保の「入出非人所」と奥山庄の「ひにんかう屋(荒野)」;重源上人と「乞〓(がい)非人」—建仁二年の狭山池改修碑にみる土木工事と差別された人々;サンカ考;太鼓製作と中世筥崎宮散所;人身売買史断章・現代と中世を交錯する遊女像)
  • 第2部 豊臣秀吉(少年期秀吉の環境と清須城下・繁栄と乞食町;秀吉の出自;秀頼の父;秀吉と陰陽師)

「BOOKデータベース」 より

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