バイエルの謎 : 日本文化になったピアノ教則本
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バイエルの謎 : 日本文化になったピアノ教則本
音楽之友社, 2012.5
- タイトル読み
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バイエル ノ ナゾ : ニホン ブンカ ニ ナッタ ピアノ キョウソクホン
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注記
資料写真: p265-273
内容説明・目次
内容説明
「バイエル」は、日本のピアノ文化にもっとも影響を与えた教則本。なぜバイエルなのか?バイエルとはなにものか?本当に実在したのか?100年以上も「バイエル」を弾き続けてきた日本人と日本の音楽史にとって、画期的な発見。19世紀の「謎の音楽家」バイエルを追って、著者は、アメリカ、ウィーン、ドイツを旅した。バイエルを日本に輸入した人、チェルニー&バイエル同一人物説からバイエル偽名説、初版の存在や、ついに見つけた戸籍簿まで、謎解きはスリリングに展開する。読み応えあるノンフィクション。
目次
- プロローグ バイエル文化の謎
- 第1の封印(バイエルをめぐる日本人の愛憎;バイエルを日本に持ってきたのは誰だ?;初版はいつ出版されたのか?;バイエル偽名説;チェルニー・バイエル同一人物説)
- 第2の封印(バイエル初版;驚異の多作家;最古のバイエル;エディション研究)
- 第3の封印(静かにした手;シュークリーム)
- 第4の封印(改築申請書;最後の秘密)
- エピローグ 百四十八年後の弔辞
「BOOKデータベース」 より