沖縄の記憶 : 「支配」と「抵抗」の歴史

書誌事項

沖縄の記憶 : 「支配」と「抵抗」の歴史

奥田博子著

慶應義塾大学出版会, 2012.5

タイトル別名

沖縄の記憶 : 支配と抵抗の歴史

タイトル読み

オキナワ ノ キオク : シハイ ト テイコウ ノ レキシ

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注記

沖縄年表: 巻末p6-25

内容説明・目次

内容説明

「普天間」に象徴される沖縄問題とは一体何なのか。なぜ、東アジア共同体構想は潰えたのか。琉球/沖縄の“支配”と“抵抗”の歴史を丹念に辿り、沖縄問題の起源を明らかにする。

目次

  • 第1部 琉球/沖縄への視線(琉球王国から琉球藩、そして沖縄県へ—「琉球処分」;沖縄戦とは何であったのか?—強制された「集団自決」;米軍による直接軍事占領下の沖縄—「潜在主権」)
  • 第2部 米ソ冷戦構造のなかの「日米条約」(日本「復帰」/沖縄「返還」運動—「核抜き、本土並み返還」;日米安保体制とは何か?—「平和国家」としての日本(本土)と「戦時国家」としての沖縄;「国土」と「国民」の(再)統合—「沖縄観光」;“物語”の力—「沖縄文学」)
  • 第3部 内国植民地・沖縄の相克(グローバル化のなかの「日米同盟」—「少女暴行事件」(一九九五年九月四日);日米軍事再編—「普天間」問題;琉球弧から眺める「東アジア」という表象空間)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB09214467
  • ISBN
    • 9784766419351
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xvi, 414, 25p, 図版1枚
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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