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イスラエルとは何か

ヤコヴ・M・ラブキン著 ; 菅野賢治訳

(平凡社新書, 643)

平凡社, 2012.6

タイトル別名

イスラエルとは何か

タイトル読み

イスラエル トワ ナニ カ

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注記

「トーラーの名において」(平凡社, 2010年刊)のフランス語オリジナル原稿を大幅に圧縮し、4章を付け加えるかたちで書き下ろしたものの翻訳

用語集: p329-332

内容説明・目次

内容説明

近代国家主義の権化たるシオニズムによって建国されたイスラエルは、正統的なユダヤ教徒たちの国ではない。欧米主導で形成された虚構の歴史を、“ディアスポラ”の歴史学者が明快に説く。

目次

  • 第1章 今日のイスラエル
  • 第2章 ヨーロッパのユダヤ教徒とユダヤ人—平等と絶滅のはざまで
  • 第3章 シオニズムのキリスト教的起源
  • 第4章 シオニズムの企図
  • 第5章 シオニスト国家の形成と維持
  • 第6章 ユダヤ教の伝統にとって“イスラエルの地”が意味するもの
  • 第7章 ナチスによるジェノサイド、その記憶と教訓
  • 第8章 シオニズムに対するユダヤ世界内部からの抵抗
  • 第9章 変貌するイスラエル社会とユダヤ共同体
  • 第10章 国際的視点から

「BOOKデータベース」 より

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