フロイトとベルクソン

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フロイトとベルクソン

渡辺哲夫著

岩波書店, 2012.6

タイトル読み

フロイト ト ベルクソン

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注記

文献一覧: p287-291

索引あり

内容説明・目次

内容説明

ジークムント・フロイト(1856‐1939年)とアンリ・ベルクソン(1859‐1941年)—ウィーンとパリで同じ時代を生きた二人は、ピエール・ジャネやウィリアム・ジェイムズらとともに同じ知のネットワークに属していたばかりか、同じ対象に関心を抱き、独自の思索を展開した末、対極から同じ領域に迫ろうとした。しかし、彼らには直接の交流はおろか、著作での言及も皆無に等しい。この謎めいた事実は何を意味するのか—前人未踏の困難な問いに挑み、二人の知の巨人を隔てる深淵に肉薄する、渾身の書き下ろし論考。

目次

  • 第1章 生
  • 第2章 夢
  • 第3章 抑圧
  • 第4章 自我
  • 第5章 進化
  • エピローグ エスが企てる

「BOOKデータベース」 より

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