遺伝子の不都合な真実 : すべての能力は遺伝である

書誌事項

遺伝子の不都合な真実 : すべての能力は遺伝である

安藤寿康著

(ちくま新書, 970)

筑摩書房, 2012.7

タイトル別名

遺伝子の不都合な真実 : すべての能力は遺伝である

タイトル読み

イデンシ ノ フツゴウナ シンジツ : スベテ ノ ノウリョク ワ イデン デ アル

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注記

注: p231-238

内容説明・目次

内容説明

勉強ができるのは生まれつきなのか?仕事に成功するための適性や才能は遺伝のせいなのか?IQ、性格、学歴やお金を稼ぐ力まで、人の能力の遺伝を徹底分析。だれもがうすうす感じていながら、ことさらには認めづらい不都合な真実を、行動遺伝学の最前線から明らかにする。親から子への能力の遺伝の正体を解きながら、教育と人間の多様性を考える。

目次

  • はじめに すべては遺伝子の影響を受けている
  • 第1章 バート事件の不都合な真実—いかに「知能の遺伝」は拒絶されたか
  • 第2章 教育の不都合な真実—あらゆる行動には遺伝の影響がある
  • 第3章 遺伝子診断の不都合な真実—遺伝で判断される世界が訪れる
  • 第4章 環境の不都合な真実—環境こそが私たちの自由を阻んでいる
  • 第5章 社会と経済の不都合な真実—遺伝から「合理的思考」を考えなおす
  • 第6章 遺伝子と教育の真実—いかに遺伝的才能を発見するか

「BOOKデータベース」 より

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