仏像のかたちと心 : 白鳳から天平へ

書誌事項

仏像のかたちと心 : 白鳳から天平へ

金子啓明著

岩波書店, 2012.7

タイトル読み

ブツゾウ ノ カタチ ト ココロ : ハクホウ カラ テンピョウ エ

大学図書館所蔵 件 / 139

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

仏像には今も人々の心を鎮め、勇気づける大きな力がある。その力の秘密とは何だろうか。—白鳳から天平期という若き日本古代の仏像たちの「かたち」に込められた豊かな精神性と世界観、生命の思想を、多くの図版を参照しながら解き明かす。「国宝阿修羅展」を手がけた著者が誘う、五つの旅。

目次

  • 第1章 白鳳の聖なる思惟—中宮寺・半跏思惟像(表現の特色;技法の特色 ほか)
  • 第2章 極楽浄土の生命とかたち—法隆寺・阿弥陀三尊像(小金銅仏;橘三千代 ほか)
  • 第3章 若き古代 平和と繁栄の理想仏—薬師寺・薬師三尊像(薬師寺の創建;薬師寺の理想 ほか)
  • 第4章 美少年の内面に渦巻くドラマ—阿修羅と興福寺西金堂の仏たち(天平創建時の興福寺と伽藍;西金堂の仏像 ほか)
  • 第5章 無限大の宇宙を浄化する光—東大寺大仏と天平彫刻(大仏以前の東大寺と仏像;東大寺大仏)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ