災害弱者と情報弱者 : 3・11後、何が見過ごされたのか
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災害弱者と情報弱者 : 3・11後、何が見過ごされたのか
(筑摩選書, 0047)
筑摩書房, 2012.7
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災害弱者と情報弱者 : 3.11後何が見過ごされたのか
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サイガイ ジャクシャ ト ジョウホウ ジャクシャ : 3 11ゴ ナニ ガ ミスゴサレタノカ
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
369.31||Ta84110045738
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University of Tsukuba Library, Library on Library and Information Science
369.31-Ta8410012012751
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参考文献: p217-222
Description and Table of Contents
Description
東日本大震災・原発事故後、私たちはおびただしい量の情報に曝された。錯綜する情報は人びとの不信を誘発する一方、時間とともに被災者を置き去りにして移ろい、結果として社会的弱者を生み出していった。本書では、3・11後のマスメディアおよびインターネットの膨大な情報を精緻に解析、その偏りと格差、不平等を生み出す社会構造を明らかにし、「災害」と「情報」に対する新しい視座を提示する。
Table of Contents
- 序章 おびただしい情報とどう向き合うか(情報の洪水のなかで;本書の視点)
- 第1章 災害弱者—3・11被害とその背景にある社会(現代社会におけるリスク分配と不平等;災害と災害弱者 ほか)
- 第2章 情報弱者—震災をめぐる情報の格差(被害格差、経済格差、情報格差—情報をめぐる二つの格差;震災・原発事故をめぐる情報格差 ほか)
- 第3章 震災後3カ月間の情報多様性(メディア上の議題を捉えること;情報空間の多様性—情報の渦のなかで ほか)
- 終章 「私たちが持つべき視点」の獲得に向けて(再び、弱者に関して;「いま議論すべきこと」は誰が決める?—議題設定と議題構築 ほか)
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