近代ヨーロッパの形成 : 商人と国家の近代世界システム
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近代ヨーロッパの形成 : 商人と国家の近代世界システム
(創元世界史ライブラリー)
創元社, 2012.9
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キンダイ ヨーロッパ ノ ケイセイ : ショウニン ト コッカ ノ キンダイ セカイ システム
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第2刷 (2014.3), 第4刷 (2020.3) のページ数: 254p
文献: p234-248
第4刷 (2020.3刊) の主要参考文献: p235-249
Description and Table of Contents
Description
近代とは、ヨーロッパの世紀であった。ヨーロッパはいかにして他地域に先んじて経済発展を遂げ、主権国家体制を整え、やがて世界各地に植民地をつくるまでに強大化できたのか。何がヨーロッパの近代化を可能ならしめたのか。アントウェルペンを起点とする商人ネットワークの拡大、産業革命、財政=軍事国家など多岐にわたるテーマを関連づけ、近世の経済発展から主権国家の誕生までを多面的かつ具体的に論じる。
Table of Contents
- 序章 近代ヨーロッパ形成を読みとく視点
- 第1章 商人と国家が織りなす世界史—近代世界システムとグローバルヒストリー
- 第2章 商人ネットワークの拡大—アントウェルペンからロンドンまで
- 第3章 「情報」が変えた世界—商業活動と国家の関係
- 第4章 主権国家の成立—財政と商業からの視点
- 第5章 大西洋貿易の勃興とヨーロッパの経済成長—各国の貿易と帝国間貿易
- 第6章 近代世界の誕生—フランス革命からウィーン体制期の経済史
- 終章 近代ヨーロッパの形成—国家と商人と情報と
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