「加藤周一」という生き方
著者
書誌事項
「加藤周一」という生き方
(筑摩選書, 0055)
筑摩書房, 2012.11
- タイトル別名
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加藤周一という生き方
- タイトル読み
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カトウ シュウイチ トイウ イキカタ
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内容説明・目次
内容説明
「研究ノート」や「詩作ノート」など、未発表資料を紹介しつつ、これまで世にあまり知られていない側面に光をあて、「加藤周一とは何か」という問いに答え「加藤周一の生き方」の基本に迫る。
目次
- 第1章 一万頁の「ノート」が語る—加藤周一の「理由のある自信」
- 第2章 相聞の詩歌を詠むとき—「詩作ノート」『薔薇譜』そして『幻想薔薇都市』
- 第3章 あり得たかもしれない三つの人生—『三題噺』考
- 第4章 いかにして加藤周一は「加藤周一」になったか—『羊の歌』「『羊の歌』その後」
- 第5章 談論は風発する—対談の愉しみ、講演の悦び、会話の娯しみ
- 第6章 諧謔と諷刺と遊び心と—「真面目な冗談」の心性
- 第7章 観客との連帯—築地小劇場から『富永仲基異聞 消えた版木』へ
- 第8章 読者への恋文—「あとがき」考
- 第9章 林達夫と加藤周一—「読む人」と「書く人」
- 終章 「加藤周一」とは何か—その基本的立場
「BOOKデータベース」 より