日本恋愛思想史 : 記紀万葉から現代まで

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日本恋愛思想史 : 記紀万葉から現代まで

小谷野敦著

(中公新書, 2193)

中央公論新社, 2012.11

タイトル読み

ニホン レンアイ シソウシ : キキ マンヨウ カラ ゲンダイ マデ

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注記

主要参考文献: p217-226

内容説明・目次

内容説明

日本人はどのような恋愛をしてきたのか—。記紀万葉の時代から公家文化、武家文化、町人文化の時代を経て、近代の恋愛結婚至上主義、戦後の純潔教育、性の解放へ。恋愛研究の第一人者である作家・比較文学者が、古今東西の文献を博捜し、古典的名作から戦後の通俗小説、映像作品まで目配りしつつ圧倒的なスケールで描く、比較恋愛思想史の決定版。『“男の恋”の文学史』以来一五年におよぶ研究の集大成。

目次

  • 1 思想としての恋愛(恋愛輸入品説と十二世紀西欧の発明説—どう間違っているか;古代恋愛文藝の東西;日本の公家文化とトゥルバドゥールの時代;ルネッサンスと徳川文化;西洋近代の恋愛思想)
  • 2 恋愛と日本の近代(明治期知識人の混乱;「恋愛結婚至上主義」への道;戦後の純潔教育のなかで;性の解放と近世の美化)

「BOOKデータベース」 より

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