百人一首で読み解く平安時代

書誌事項

百人一首で読み解く平安時代

吉海直人著

(角川選書, 516)

角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2012.11

タイトル読み

ヒャクニン イッシュ デ ヨミトク ヘイアン ジダイ

大学図書館所蔵 件 / 128

内容説明・目次

内容説明

天智天皇にはじまり順徳院に終わる私撰和歌集「百人一首」。ここには平安朝の8人の天皇や、保元の乱の勝者・藤原忠通と敗者・崇徳院、歌人としては一流ではなかった紫式部などの和歌が番号順に並ぶ。藤原定家はなぜこの百首を選び、なぜこの順番に配列したのか。日本を代表する百人一首の研究者が、定家の王朝への想い、巧妙な歌の配列と撰歌意識を読み取りながら、百人一首を新解釈。歴史書としての新たな側面を描き出す。

目次

  • 秋の田のかりほの庵のとまをあらみわが衣手は露にぬれつつ(天智天皇)
  • 春過ぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山(持統天皇)
  • あしひきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかもねむ(柿本人丸)
  • 田子の浦にうち出でてみれば白妙のふじのたかねに雪は降りつつ(山辺赤人)
  • 奥山に紅葉ふみ分けなく鹿の声きく時ぞ秋は悲しき(猿丸大夫)
  • かささぎの渡せる橋におく霜のしろきを見れば夜ぞふけにける(中納言家持)
  • 天の原ふりさけ見れば春日なるみかさの山に出でし月かも(阿倍仲麿)
  • わが庵は都のたつみしかぞ住む世をうぢ山と人はいふなり(喜撰法師)
  • 花の色は移りにけりないたづらに我が身世にふるながめせしまに(小野小町)
  • これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関(蝉丸)〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ