書誌事項

医学研究

笹栗俊之, 武藤香織責任編集 ; 土屋貴志 [ほか] 執筆

(シリーズ生命倫理学 / シリーズ生命倫理学編集委員会編, 15)

丸善出版, 2012.11

タイトル読み

イガク ケンキュウ

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注記

その他の執筆者: 井上悠輔, 笹栗俊之, 松井健志, 武藤香織, 松山晃文, 丸山英二, 増井徹, 前田正一, 吉岡尚文, 津田敏秀, 鍵山直子, 山崎茂明

文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

「医学研究」には、患者(対象者)にとってよいことをなすという目的が必ずしも存在しない。患者にとってよいことかどうかを明らかにすることが研究目的であることが多く、それどころか、患者の直接的利益はまったく望めない研究もしばしばある。したがって、研究における患者のリスクは、医療行為に比べて一般に大きく、研究には強い倫理的介入が要求される。本巻は、このような観点に立ち、今日の研究倫理があつかう領域を網羅できるように構成されている。

目次

  • 歴史的背景
  • 倫理原則と指針
  • 倫理審査委員会
  • 医学研究と法
  • 医学研究とインフォームド・コンセントの要件—主要な三つの政府指針を参照して
  • 研究方法とバイアス
  • 研究者の不正行為と発表倫理
  • 医学研究と利益相反
  • ヒトゲノム解析研究
  • トランスレーショナルリサーチと生命倫理
  • ヒト試料と情報の保存と利用
  • 死体の解剖と研究利用
  • 動物実験

「BOOKデータベース」 より

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