「問題」としての青少年 : 現代日本の「文化--社会」構造
著者
書誌事項
「問題」としての青少年 : 現代日本の「文化--社会」構造
大月書店, 2012.12
- タイトル別名
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問題としての青少年 : 現代日本の文化社会構造
- タイトル読み
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「モンダイ」トシテノ セイショウネン : ゲンダイ ニホン ノ「ブンカ--シャカイ」コウゾウ
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注記
文献: p367-390
内容説明・目次
内容説明
戦後日本社会で批判的に語られてきた、青少年「問題」の意味とその変容を、時代のなかに位置づけ、「社会」問題として俯瞰的にとらえ直す。
目次
- 1 「問題」としての青少年(「問題青少年」の語られ方;太陽族という名づけと自己認知)
- 2 青少年問題の現代類型—始点としての七〇年代(青少年病理と教育荒廃言説;企業主義秩序下の職業的社会化とその矛盾 ほか)
- 3 日本型消費文化と社会式様式の変容(消費文化と青少年問題認識;消費社会化と生活・文化行動圏の変容 ほか)
- 4 社会化過程がはらむ矛盾と離脱の試み(自己を問題化する経路と様式;「なりたい自分」に近づくという課題 ほか)
- 終章 青少年問題を「社会」問題としてとらえ直す(青少年問題における日本版ジェントリフィケーション;迂回的社会化過程のポテンシャル)
「BOOKデータベース」 より