穀物と野獣の霊
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穀物と野獣の霊
(金枝篇 : 呪術と宗教の研究 / J・G・フレイザー著 ; 神成利男訳, 第6-7巻)
国書刊行会, 2012.12-2017.9
- 上
- 下
- タイトル別名
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Spirits of the corn and of the wild
- タイトル読み
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コクモツ ト ヤジュウ ノ レイ
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注記
底本: 原著第三版 (Macmillan, 1936)
監修: 石塚正英
折り込図各1枚
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784336044976
内容説明
ディオニュソス崇拝、穀物女神デメテルとペルセポネの神話、狼や山羊、牛、豚などの動物に化身した穀物霊、収穫時の最後の穂束をめぐる様々な儀礼、人身供犠など、世界各地の植物霊の死と再生に関するフォークロアを詳説する。
目次
- 第1章 ディオニュソス
- 第2章 デメテルとペルセポネ
- 第3章 原初的農耕における競技の呪術的意義
- 第4章 原初的農耕における女性の役割
- 第5章 北ヨーロッパにおける穀物の母と穀物の乙女
- 第6章 世界各地における穀物の母
- 第7章 リテュエルセス
- 第8章 動物としての穀物霊
- 註 原始の暦におけるプレイアデス
- 巻冊次
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下 ISBN 9784336055590
内容説明
神なる動物を殺すこと。山羊や雄牛としてのディオニュソス、オシリスと豚の供儀、狩人による野獣の慰霊、農民による有害生物の慰霊、アイヌの熊祭、人間霊魂の動物への転生など、世界各地の動物霊の死と再生に関するフォークロアを詳説する。世紀転換期の読書界を震撼させた驚異の書。
目次
- 第9章 動物としての古代植物神
- 第10章 神を食べること
- 第11章 新穀の供犠
- 第12章 肉食に関する類感呪術
- 第13章 神である動物を殺すこと
- 第14章 狩人による野獣の慰霊
- 第15章 農民達による有害生物の慰霊
- 第16章 人間霊魂の動物への転生
- 第17章 動物聖餐の類型
「BOOKデータベース」 より