国家はなぜ衰退するのか : 権力・繁栄・貧困の起源

書誌事項

国家はなぜ衰退するのか : 権力・繁栄・貧困の起源

ダロン・アセモグル, ジェイムズ・A・ロビンソン著 ; 鬼澤忍訳

早川書房, 2013.6

タイトル別名

Why nations fail : the origins of power, prosperity and poverty

国家はなぜ衰退するのか : 権力繁栄貧困の起源

国家はなぜ衰退するのか

タイトル読み

コッカ ワ ナゼ スイタイ スルノカ : ケンリョク・ハンエイ・ヒンコン ノ キゲン

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注記

原著 (Crown business, 2012) の全訳

参考文献: 下p306-331

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784152093844

内容説明

世界にはなぜ豊かな国と貧しい国が存在するのか?その問いに答える鍵は、地理でも、気候でも、文化でも、あるいは為政者の無知でもない。問題なのは政治・経済上の「制度」なのだ。ジョン・ベイツ・クラーク賞を受賞したMIT教授と、気鋭のハーバード大学教授が、15年に及ぶ共同研究の成果をもとに国家の盛衰を決定づけるメカニズムに迫る。

目次

  • 第1章 こんなに近いのに、こんなに違う
  • 第2章 役に立たない理論
  • 第3章 繁栄と貧困の形成過程
  • 第4章 小さな相違と決定的な岐路—歴史の重み
  • 第5章 「私は未来を見た。うまくいっている未来を」—収奪的制度のもとでの成長
  • 第6章 乖離
  • 第7章 転換点
  • 第8章 領域外—発展の障壁
巻冊次

下 ISBN 9784152093851

内容説明

一見似たような国家が、経済や政治の発展においてまったく異なっているのはなぜか。下巻には坂本龍馬や大久保利通も登場。「ワシントン・ポスト」「エコノミスト」「フィナンシャル・タイムズ」各紙誌の年間ベストブックに選出!『銃・病原菌・鉄』に比肩する新古典。

目次

  • 第9章 後退する発展
  • 第10章 繁栄の広がり
  • 第11章 好循環
  • 第12章 悪循環
  • 第13章 こんにち国家はなぜ衰退するのか
  • 第14章 旧弊を打破する
  • 第15章 繁栄と貧困を理解する

「BOOKデータベース」 より

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