国家のパラドクス : ナショナルなものの再考
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書誌事項
国家のパラドクス : ナショナルなものの再考
(サピエンティア, 32)
法政大学出版局, 2013.7
- タイトル別名
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The paradox of nation-states
- タイトル読み
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コッカ ノ パラドクス : ナショナルナ モノ ノ サイコウ
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注記
参考・引用文献: p245-260
内容説明・目次
内容説明
近年、国家や国民の輪郭がぼやける一方で、民族の記憶を覚醒させようとナショナリズム言説が復活している。この逆説はなぜ生じたのか、国際政治からの新しい思考。
目次
- 国家の危機をどうとらえるか
- 第1部 国家の普遍性と特殊性(領土性の定着とその矛盾;近代合理性の象徴としての主権;主権への挑戦;安全保障概念の変革に向けて)
- 第2部 先進国ナショナリズムの隘路(ナショナル・プライドの誕生—イングランドと大陸からの自立;リベラル・ナショナリズムの陥穽—グレートブリテン島の集合意識;アメリカン・ナショナリズムの背理—帝国論争を通じて;ナショナリズムと安全保障の相克—現代日本のジレンマ)
「BOOKデータベース」 より